ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の成功のコツ

ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の成功のコツ

BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とは

多くの欧米の大企業が、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)をインドで行っています。BPOとは、必ずしもその企業が拠点を置く国で処理をする必要のない業務プロセスを、ネットワークシステムで接続された労働コストの安い国にアウトソーシング(外部委託)することを言います。例えば、月次の請求書の処理、日常的に発生する処理業務、ITシステムの支援によって業務品質を一定化できる顧客対応などがその対象になります。コールセンターを海外に置くこともBPOの一例です。
欧米企業が取り組んできたインドでのビジネスプロセスアウトソーシングは、日本企業にとってもメリットをもたらします。BPOの成功のコツは、業務プロセスの標準化とモニタリングの仕組みづくりにあります。

インドでBPOを行う理由

なぜ欧米の大企業はインドでBPOを行うのか?それは、インドが英語圏であり、またインドに発注することで人件費の削減ができるからです。自国でやっても、インドで行っても、業務品質に差がない業務プロセスについてはインドに発注する、といった合理的な割り切りに基づいて、BPOは行われています。
日本の企業にとっても同じことが言えるでしょう。これまでにも述べてきましたが、インドは人材大国。日本語ができる優秀なスキルを持った人材が豊富に存在しています。日本で行っても、インドで行っても、業務品質に差の出ない業務プロセスを切り出して、ネットワークシステムでつながっているアウトソーシング先に発注すれば、目に見えるコスト削減効果が得られます。

BPO成功のコツ

BPOを成功させるコツは、業務プロセスの標準化と効果的なモニタリングの仕組みづくり。業務のプロセスを一定化し、業務の品質を保てるようにした上で、離れた日本からも効率的に業務をモニタリングできるようにします。どちらについても、すでに欧米で確立されたノウハウがあるので、それをひな形とすれば日本企業にとっても導入成功は難しくないでしょう。
インドでBPOが可能な業務領域には、KPO(Knowledge Processing Operations)、テクニカルライティング、翻訳(多言語化)、テスティング、画像処理、DTPなどが含まれます。

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