業務を委託する企業様にとって、初めて依頼する際はたくさんの不安があるかと思います。
ましてや、オフショア開発で海外に頼むとなれば、さらに不安なことが増えるのではないでしょうか?
この記事では、フィデルにこれまで寄せられた中でも多く聞かれた質問を、私たちの対応例と共に紹介いたします。
1.実現能力は?
フィデルのプロジェクトの一例をご紹介いたします。
- 製品開発は以下の方法で行います。
・スクラム
・アジャイル
・スプリント
・MVP - プロジェクト管理には以下のツールなどを使用します。
・Zephyr
・TestLink
・TestRail
・Qmetry
・ServiceNow - コラボレーションツールとしては以下のツールなどを使用します。
・MS Teams
・Jira
・Asana
・Slack
・Trello
・ZOHO Projects
・Podio
2.品質は大丈夫なの?
フィデルのインドオフィスではISO9001(品質マネジメントシステムの国際規格)とISO27001(情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格)を取得しています。
これらを活かし、品質とデータセキュリティに関する十分な知識と経験を持って、お客様に高品質なサービスをご提供いたします。
3.セキュリティ面は?
- フィデルのネットワーク全体でUTMベースのセキュリティ管理を行っています。
- お客様の指定のデータセキュリティプロセスに従うことも可能です。
- お客様からのご要望があれば、チームメンバーが秘密保持契約(NDA)に署名することも可能です。
- オフィスビルの物理的なセキュリティ体制も整っています。
4.ちゃんと期限と予算内でプロジェクトが遂行される?リモートチームの監視方法は?
フィデルではお客様のご要望に合うよう、3つの契約モデルをご用意しています。
(1)ODC/OTC(専用の開発センター/テストセンター)
- オフショア開発センター(Offshore Development Center)
- オフショアテストセンター(Offshore Test Center)
- 専任チーム/専用のインフラ/専用の管理方法をご提供
(2)固定価格
- オーバーヘッドがなく、詳細レベルでの関与が不要のモデル
- 開発の責任はフィデル側
- お客様側で必要なのは概要レベルで管理してレポートすることのみ
- 提供スケジュール、品質、効率はフィデルが管理
(3)タイム&マテリアル(T&M)
- お客様と相談して決めたマンパワーを提供
- お客様側でプロジェクトを所有して管理
- お客様側で管理するために必要な詳細レポートを Fidel は提供
5.海外に業務委託する時って消費税はどうなるの?
日本から海外に業務を委託する時は、消費税は課税されません。
フィデルも、インドのオフィスに委託することになりますので、消費税はかかりません。
フィデルのインドITチームの納品のしくみと特徴
①時差について
フィデルはインドからオフショアサポートを提供します。
インドとの時差は3時間半と、少ないです。
インドチームは、朝7時頃(日本時間 10:30 AM)から作業を開始します。
なのでタイムロスすることなくお客様とのミーティングへの参加やリアルタイムでのSkype通話などが可能です。
②プロジェクトの遂行スタイルについて
日本のお客様に合わせてウォーターフォール方式で実施可能。
ですが反復型の製品開発プロジェクトでは、アジャイル–スクラム方式で実施が可能です。
③コミュニケーションの方法
- チームには英語と日本語を話せるメンバーを配置
- 大半のコミュニケーションは、メール/Skype/Slack/Zoomなどを使用
例えばSkypeで週次の進捗ミーティングを行い、日次でスタンドアップミーティング、という形も可能です。
加えて必要に応じたミーティングを適宜行います。
いかがでしたでしょうか。
海外業務委託、リモート開発・オフショア開発に関する皆さんの疑問や不安は解消されましたか?
もしまだわからないところ、気になるところがある、という方はぜひお気軽にご連絡ください。